藤本茶舗の想い
創業昭和11年。和歌山県海南市に日本茶の卸問屋として開業しました。
茶葉の産地ではない地域だからこそ、より良いお茶をお届けすることに励んで参りました。
お茶を飲むと「ほっ」とひと息、心がほぐれます。
がんばっている時や、もやもやする時こそ、少しひとやすみをすることはとても大切です。
お茶の香りに心がほぐれ、茶葉の味わいに気持ちが整い、また未来に向かえる。
わたしたちは「ひとやすみからはじまる未来」をコンセプトに、お茶を淹れる時間を通して、毎日をがんばる皆さまを応援します。
日本茶専門店として、飲んだ人が理想の未来に向かえるように、そっと背中が押されるようなお茶をお届けいたします。
藤本茶舗のこだわり
当店の茶葉は京都府の宇治茶、三重県の伊勢茶から厳選して仕入れ、代々続く製法で仕上げています。
茶産地から届く茶葉は、まだまだ味も香りも荒削りで、年によってもできばえが異なります。
仕入れた茶葉を、藤本茶舗が追及するおいしさ・香り・美しい外観に仕上げるのが仕上げ製茶という技術です。
品質を見極め、火入れ、選別、合組(ごうぐみ): ブレンドを行います。そうすることで、 色が深まり、艶が出て、大きさや形がそろい、味と香りが高まってゆきます。
お客様にいつでもおいしいお茶を楽しんでいただけるよう、日々茶葉に向き合っています。
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日本茶の魅力の発信
藤本茶舗では、日本茶インストラクターの資格を持つ店主を中心に、日本茶の魅力を発信する活動をしています。
お茶は、淹れる時のちょっとしたコツで、茶葉の甘みやうま味、お茶に含まれる体にうれしい成分をぞんぶんにいただけます。
また、お湯の量や抽出時間で味わいが変わるので、その時の気分や相手に合わせて淹れ方を選べるのも日本茶の醍醐味。
急須の中でゆっくりと茶葉が開くのを待つ時間は、穏やかでプライスレスなひと時です。
日本茶をもっと身近に、「お茶っていいなぁ」と感じていただける活動を広げていきたいです。